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生理痛と不妊

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多くの女性が月経は痛くて当たり前と思っているようですが、本来、月経は「生理」と呼ばれるように女性にとっては排泄のひとつで、痛みがないのが健康状態です。

多少腰やおなかが重く感じたり、ごく軽い痛みを感じる程度なら問題はありませんが、痛みが強く、毎回鎮痛剤を必要とする場合や仕事などに影響があるほどの場合は注意が必要です。
というのは、生理痛は子宮の収縮が激しい一方で、血のめぐりが滞っている瘀血(おけつ)のため、月経血の排泄がうまくいかず、卵胞期、排卵期、黄体期に悪影響が及び、不妊の原因にも関係するからです。

生理痛には血のめぐりをよくする、冠元顆粒(かんげんかりゅう)、血府逐瘀丸(けっぷちくおがん)などの活血剤や田七人参(でんしちにんじん)などを状態に合わせて使います。