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がん治療について

あなたを本当に幸せにしてくれるのは、いったい何なのでしょうか?
私たちのからだは年齢とともに衰えていきます。でも老化現象は早くから始まる人と80歳でも元気はつらつの方がいらっしゃるように、人によって差が大きいことも確かです。  

薬と言えば、病気を治すものと考えられがちですが、薬の中には、健康な人こそ飲むと良いものがあります。例えば、「丈夫で長生きするための漢方薬」  皆様が「こんなことを実行すれば健康になれるのか!元気でいられるのか!」と少しでも理解して本当の意味での幸せな日々を手にいれていただきたいと願っています。

ヤマト漢方ならあなたのからだにピッタリ合った漢方薬をお選びすることができます。 中医学の考えに「未病を治す」という言葉があります。本格的な病気になる前に予防しましょうという意味です。体質に合った漢方薬をのんで「未病を治す」ことが大切です。

 

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私たちのからだは年齢とともに衰えていきます。
がんは人間の老化と深く関わり、生活習慣病の一つと言われています。これは老化によって遺伝子の異常が起こりやすくなり、免疫力も衰えて、癌の発生が起こりやすくなるからです。  

 

日本人の死因の第一位といえば、昔は結核、その次は脳卒中でしたが、ここ20年は癌が独走しています。年間30万人が癌で亡くなられています。病気別でみると、3人に1人が癌が原因ということになります。  

がんは悪性の腫瘍です。からだの中で増殖し、転移し、栄養分を奪って、やがては人体を死に至らしめます。

西洋医学では精密な検査で癌細胞を発見し、手術療法、放射線療法、化学療法により治療を行っています。治療により悪性腫瘍を取り除いたり、縮小させたりするものですが、根本的な治療法とはいえません。治療にあたっては、いろいろな因子を考える必要があります。また、癌が発見される時期により、根本療法か、対症療法か、治療方法は違ってきます。現在の西洋医学の治療は手術療法、放射線療法、化学療法が中心ですが、これらの治療には副作用も伴います。癌細胞を抑制する一方で、正常な細胞を損傷させ、免疫機能を低下させる事になります。

 

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がんの発生や進行の原因は、さまざまで複雑です。肺がんにしても、人それぞれにタイプも異なります。患者個人の体質も違えば、発病までの過程もさまざまです。したがって、治療には患者個人にあった総合治療が必要になります。西洋薬、漢方薬、機能性食品などを使って適切に使い分けることが大切です。
  中医学では一人一人の患者の病状や体質、癌の段階などを見極め、最も適切な治療法で対処することができます。また中医学における癌治療では癌細胞や腫瘍の部分だけでなく、あくまでも癌にかかっている患者全体を重要視します。
したがって、患者の生命状態に配慮し、生活の質(QOL)の改善、治療による副作用の軽減、再発や転移を防止する、精神面のケアーをも含めた治療効果を高めることが中医学における癌の治療目的です。
西洋医学と中医学の両方の長所を生かし、患者の症状、状況に合った治療を行うことで副作用をやわらげ、苦痛を取り除くだけでなく治療完成率や生存率も高まることは確実です。